1. 「E.T.の日」とは?
12月4日は「E.T.の日」です。
これは、1982年(昭和57年)にスティーヴン・スピルバーグ監督の名作映画『E.T.』が日本で初公開された日を記念して制定されました。
『E.T.』は、地球に取り残された宇宙人と少年の心の交流を描いた感動的な物語で、世界中で大ヒットしました。
その公開日を記念し、映画史に残る名作をたたえる日として「E.T.の日」が広まったのです。
2. 映画『E.T.』とはどんな作品?
『E.T.』は、1982年にアメリカで公開されたSF映画です。
監督は『ジョーズ』『ジュラシック・パーク』などで知られるスティーヴン・スピルバーグ。
物語は、宇宙から地球にやってきた小さな生命体「E.T.」が、
地球で偶然出会った少年エリオットと友情を育むというストーリーです。
言葉も文化も違う存在同士が、心で通じ合う――。
このシンプルで温かいテーマが、多くの人の心を打ちました。
公開当時、『E.T.』は世界中で社会現象となり、
日本でも子どもから大人まで幅広い世代に愛されました。
3. 日本での公開と反響
日本では1982年12月4日に公開され、当時の観客動員数は約1,000万人。
これは日本映画史上でもトップクラスの記録でした。
映画の名シーン「E.T. phone home(E.T.、おうちに電話)」や、
自転車で月を背景に空を飛ぶシーンは、今も世界中で知られています。
また、映画館では涙を流す観客が続出し、
「家族の絆」「友情」「別れ」という普遍的なテーマが、
世代や国境を超えて人々の心に残りました。
4. 『E.T.』誕生の裏側
スピルバーグ監督がこの物語を思いついたきっかけは、
自分の子ども時代の孤独な気持ちだったといわれています。
両親の離婚によって寂しい思いをしていた少年時代、
「もし宇宙から友達が来てくれたら……」という想像から生まれたのがE.T.なのです。
このエピソードからも分かるように、
『E.T.』は単なるSF映画ではなく、人間の心を描いた作品として高く評価されています。
5. 名シーンと名言
映画の中には、今でも語り継がれる名シーンがたくさんあります。
- 自転車で夜空を飛ぶシーン(映画会社アンブリンのロゴにも採用)
- E.T.が指を光らせて「E.T. phone home」と話すシーン
- 別れの瞬間、E.T.がエリオットに「I’ll be right here(いつもここにいるよ)」と伝える場面
どれも心に残る名場面であり、
“愛する存在との絆は距離を超える”というメッセージが込められています。
6. 『E.T.』がもたらした文化的影響
『E.T.』は、映画だけでなく世界の文化にも大きな影響を与えました。
- 「E.T.」という言葉が“心を通わせる存在”の象徴に
- スピルバーグの名が“感動を生む映画監督”として定着
- 映画音楽(ジョン・ウィリアムズ作曲)はアカデミー賞を受賞
- ユニバーサル・スタジオでは『E.T.アドベンチャー』という人気アトラクションも登場
日本でも「E.T.」のぬいぐるみや絵本が大流行し、
40年以上経った今でも親世代から子ども世代へ語り継がれています。
7. 「E.T.の日」が教えてくれること
12月4日の「E.T.の日」は、
単に映画の公開を祝う日ではなく、人と人との心のつながりを思い出す日でもあります。
現代社会では、SNSやテクノロジーによって人との関わり方が変化していますが、
本当に大切なのは「言葉ではなく心でつながること」。
映画『E.T.』が伝えるメッセージは、今も変わらず多くの人に響き続けています。
8. まとめ
12月4日の「E.T.の日」は、1982年に映画『E.T.』が日本で公開された日を記念する日です。
宇宙人と少年の友情を描いたこの物語は、
40年以上経った今でも人々の心に残る名作です。
E.T.が指を光らせて言ったあの言葉――
“E.T. phone home”
それは、どんなに遠く離れていても、心はつながっているというメッセージそのものです。

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